校長室 - 宇部フロンティア大学中学校 | 学校法人香川学園

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集(つど)え! 心のふるさと付属中へ

宇部フロンティア大学付属中学校 校長佐々木孝志

現在の付属中学校の前身である宇部短期大学付属中学校を創設された初代校長、新造節三先生は、開校にあたり次のように述べられています。

「質実剛健の気風を養い、実力第一をモットーとして進みたい。しかし、日陰に立たされる者のない教育を、いいかえれば、全生徒に十分な基礎学力を身につけさせる教育を、その上、豊かな人間性を持った、気力充実した人物養成の教育を、家庭教育と緊密なタイアップにより保護者に信頼感を抱いていただける教育を進めたい。」

開校以来63年の時を経ても、先生のこの思いを我々は大切に受け継ぎ、「清く・明るく・強く・たくましく」を校訓に掲げ、新たな時代を拓く人材の育成をめざしています。

小学校の勉強がしっかり理解できている生徒の力を、全国のレベルまで引き上げることはもちろん、中学校に入ってから勉強を頑張りたいという生徒に対しても、粘り強く時間をかけて取り組めるカリキュラムや学習環境を整備しています。ぜひ、説明会や体験会に参加していただき、その様子をご覧になってください。

本校の校風は一言で言うと、仲間同士や、先輩、先生とのつながりが強く、深く、学校全体がまるで大きな家族のような雰囲気です。みんなで勉強したり、行事に参加したり、笑ったり泣いたりしたその情景は、三年間の学校生活を通して強く心に刻まれ、一生の思い出になります。ですから、まもなく5千人に達する卒業生にとって付属中学校は「心のふるさと」なのです。そこで生徒達は、日々、勉強に励み、さまざまな行事を通して、人として強く大きく成長しています。運動部で体を鍛えたり、文化部で自分の才能を伸ばしたりする生徒もたくさんいます。生徒達がよく用いる「付中魂」の合言葉のもと、かけがえのない3年間を付属中学校で過ごしてみてはどうでしょう。

令和6年(2024年)
校長 佐々木 孝志

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